断食中は一切食事を摂取しない?

 

断食中の食事について


断食には、様々な方法があります。どの断食方法にも共通しているのは、「断食中に固形物は摂取しない」ということです。
しかし、何にも口にいれてはいけないということではありません。あくまで口に入れてはいけないのは、ご飯やパン、野菜、果物、お肉、お魚といった「固形物全般」です。言い換えれば、「水分」は摂取してよいのです。

断食方法によっては、水または白湯だけしか摂取してはいけないと紹介されているものもあります。あるいは、にんじんリンゴジュースや大根の絞り汁など、野菜ジュースを摂取したり、しょうが紅茶を飲んでも良いといった方法など様々です。
しかし水分は問題ありませんが、あくまで固形物は摂取してはいけないという大原則は、覚えておく必要があるでしょう。


断食中に食べ物を摂取してもよい場合

 

もし断食中に、めまいや吐き気、手足の震え、冷や汗などの症状が出たら、低血糖症状を起こしている可能性があります。こんなときは、まず黒砂糖ひとかけらか、黒糖あめをなめてください。
黒砂糖はミネラルをたくさん含んでいるため、急性の症状に効果があります。それでも改善されない場合は、すぐに断食を中止しましょう。

断食に挑戦すると、いつも低血糖症状が出てしまうという方もいらっしゃいます。そういった方はいきなり1日断食に挑戦するのではなく、朝だけ断食といった軽い断食を、まずは1~2週間程度行ってみましょう。そして身体が慣れてきたら、半日断食、1日断食に挑戦してみてください。

一番大切なのは、無理のない範囲で行うことです。自分の体と相談しながら、実践することが大切です。

 


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